ユーザー体験の重要性とアルゴリズムはどのように変わってきた?

ここではまず、ユーザー対策について説明しましょう。

もっとも大きく影響を与えるのが、検索エンジンからやってきた検索ユーザーがどのようにサイトを見るか、というサイトの使いやすさに関することです。
基本的に検索をしてきた検索ユーザーはサイト内の情報を見てすぐに帰る場合もあれば、そうではない場合もあります。
できるだけ閲覧数を上げたい場合、サイト内を回遊するように同線を促したり、おすすめのコンテンツを紹介するような部分を作るのが良いでしょう。

また、基本的にサイトの使い使い辛さはそのままサイトの質を落とし、検索エンジンのランクも落とす傾向があるようです。
このため、サイトの使い辛さをできるだけ解消し、できるだけ使いやすいユーザー体験の良いサイトにすることが望ましいでしょう。

最近ではモバイルでの閲覧ニーズが格段に増えてきました。
このため、最近ではモバイルファーストという考え方もあります。
モバイルサイトを第一として考え、パソコンやタブレットよりもモバイルでの集客を狙ったり、見やすさや分かりやすさを狙うという方法です。
もしモバイルでの利用率が格段に高いサイトであれば、サイト作成時からモバイルファーストの考え方を取り入れてもいいでしょう。
ただ、逆にパソコンでの利用者が多いサイトの場合、サイト作成の段階からパソコン利用者を切り捨てるのはよい施策とは言えません。

さて、ここまではサイト作成でのユーザー体験について紹介してきました。
検索エンジンのアルゴリズムのイメージ 検索アルゴリズムもこのような需要の変化や技術の進化を反映して、様々な進化を遂げています。

まず、過去に検索アルゴリズムはコンテンツの内容を重視するというのが基本でした。
この場合、例えば各見出しを適切に配置したり、タグ内のテキストがどのようなものか、ということを重視してきていたようです。
ですが、これを悪用して悪いSEOを行うサイトも出てきました。
特にまだSEOが洗練されていなかった頃ですから、質の悪いサイトがトップに表示されたり、使いやすさに配慮していないサイトが上位に来ることも珍しくない事だったのです。

現在では、このような事は極力避けるようになっています。
利用者のニーズを高めるため、適切なタグの配置や適切な表示ができることもまたSEOの一種とされているのです。
同時に、利用率やクリック率も考慮される傾向があるようですが、実際はサイト作成の段階で様々な配慮をすることが多いでしょう。